4月、明治村さんへ久しぶりにお伺いました。
桜はもう終盤でしたが、すがすがしく気持ちのいい日和。
ご挨拶の後、ちょうどランチタイムでしたので、おすすめ「食道楽グルメ」をいただきました。
明治村4丁目食道楽カフェにて「お米のオムレツバーガー」です。
「食道楽」とは、豊橋出身の小説家、村井弦齋氏が、明治36年に著した恋愛グルメ小説。
50万部を売り上げる大ベストセラー小説です。
小説を読みながら料理の知識が得られることが世間に受けて、当時、結婚適齢期の女性が必読書とされたそうです。
この小説に登場するレシピを現代風にアレンジした料理が、お米のオムレツバーガーです。
卵かけごはんを焼いたようなものをバンズとみたてた、ライスバーガーのようなもの。
他にも、カレーやコロッケなど。「食道楽グルメ」は季節限定のものもあるそうです。
「家庭でもつくれそうね。」と、同行したコーディネーターさん。
早速、自宅でお子さんの朝食メニューにつくったそうです。お子さんにも好評!
私は、この「食道楽」小説をネットで購入し読みました。現代に通じる料理の内容にびっくり。
明治のハイカラグルメ。皆様も是非ご賞味ください。